読書家、文芸サークル所属者、文学部生、人文学系院生
文学フリマの常連者、文学フリマを知らない人や嫌いな人
へお知らせです。

評定担当者をひろく募集します。

※評定担当者とは? ――文学フリマ非公式ガイドブックの評定文を書いていただく人です。非公式ガイドブックだけでなく文学フリマ、そして21世紀日本文学のバランサーとなる人でもあります。非公式ガイドブック2014年春の評定担当者となったら、まず、最寄り駅やカフェで手渡しされた、あるいはご自宅に郵送されてきた1~2冊の本を読んで短いコメント、評定文を書いてください。読む本はいずれも非公式ガイドブックに掲載されることが決まっている推薦作です。次に評定文を書いたその本を次の送付先へ手渡すか郵送していただきます。期間は2週間から1ヶ月を見込んでいます。無償無給であり、評定担当者としてかかった交通費や郵送費などはご自身で負担していただきます。また、業務を遂行するにあたり知り得た情報は守秘していただきます。2014年5月5日の第十八回文学フリマ以後に、報酬としてご自身の書いた評定文が活字になった非公式ガイドブック2014年春(通巻第5号)を1冊贈呈します。

本の推薦・査読などには関わりません。

非公式ガイドブック編集委員会には拒否権という制度があり、誰が推薦しても3人の責任編集者のうち1人でも拒否権を発動させた本は、非公式ガイドブックに掲載されません。手厳しいですが、非公式ガイドブックの質を維持し、文学フリマというイベントとその参加者を裏切らないためにはやむをえないことです。今回募集する評定担当者はそういった査読や本の推薦はお任せしません。つまり、掲載されることが決まった本を読んでコメントを書くという、おいしい所だけをお任せします。

旧第4版評定担当者の声

非公式ガイドブックの編集者は常に「その本は本当におもしろいのか/おもしろくないのか?」「他の人が読んだらどんな観点が出てくるのか?」と問いかける亡霊につきまとわれています。そのような亡霊に対する解決策のひとつが評定文です。なので、この評定文は正解で、あの評定文は不正解だ、なんてことはありません。正解がないから、どんな考えの人も、どんな立場の人も評定担当者にふさわしいのです。評定担当者の条件はただひとつ、日本語を理解できることです。下は第4版で評定担当者をしていただいた方々の声です。当時、評定担当者は評定員と呼ばれていました。

評定担当者についてご興味、ご質問のある方は非公式ガイドブック総合受付センター(bunfreeug*gmail.com, "*"→"@")までお気軽にお問い合わせください。

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